こんにちは、デデです。
動画をご覧ください。
引用先はAʟᴀᴇ Pʜᴏᴇɴɪᴄɪs(https://t.me/alaephoenicis/7367)さんです。
重要な内容なので下に書き下ろします。
皆さんが、どう思おうとこの二つの円は同じではありません。
くり返します。この二つの円は同じではありません。
片方は、実際には片方よりも大きい。
どちらが大きいのかは、皆さんに判断してほしいと思います。
では、青い方だと思った方、挙手してください。赤よりも大きい、と思った方。
結構です。では赤だと思った方、挙手して下さい。結構、非常に良いです。
では、この二つの円について何かを言う前に 最初の、本能的な感覚はどうでした?
「同じ」ですよね?同じように見えますから。
これらが同じに見える理由。それは、この二つが実際に、同じだからです。
この二つの円は、同一なんです。
でも、皆さんのほぼ全員が手を挙げて「同じではない」と言った。
さて、何を学んだのでしょう。
皆さんはこうやって、操作され得る、ということです。
自分の本来の本能に逆らって何かを信じてしまいます。
まあ、創造してみて下さい。子供の頃に教わったとします。
青い円は赤よりも大きいのだと。
何度も十分に繰り返せばそれは正しいのだ、と皆さんは自分を納得させます。
もし、何度も嘘を言い聞かせられれば、それはあなたにとって「現実」の一部となります。
そして、世間の割合の十分な人々が、噓を聞かされて
青い円の方が、赤よりも大きいのだと思えば、それは「文化」の一部となるんです。
そしてもしも、その文化を通してその誤情報が次世代まで伝わっていけば
それは、もう「伝統」になるわけです。
それで、我々が思い出すべきなのは、これが我々の「伝統」だからといって、
モラルとして容認可能とは限らないことです。
伝統とモラルというのは、常に同じものではないのです。
この理論から大衆を支配するには思い込ませることが大事だとわかります。
そして思い込ませるには限りなく少なくされた情報を何度も繰り返すに限ります。
情報が与えられなった結末は悲惨です。
わが国の歴史だって学校で学んだものはそうなっていると思い込まされてきたものが多いですし、真実に近い証拠を取りあげたとて、いくら真実と思えても、その真実を受け入れると困る人がたくさん出てくる事態になるので、そのコストを考えると思い込まされてきたものが真実のままでありつづけるわけです。
モラルが気になる場合、これが正しい情報かどうか、こればかりは自分から進んで近づいていって考えないとどうしようもないのです。
われわれの知識のよりどころは、考えることが面倒くさくなると最終的に学校で学んだものに帰するときがあります。
社会人になったら勉強が大事という意味は
「学校で学んだことを真に受けなさんな、そのような教育の国なのです」
という真意が含まれていたのです。