ニュースメディアが国民に作らせる疑似環境

不都合な真実

こんにちは、デデです。

 

ダニエル・エスチューリン著「世界を牛耳る洗脳機関 タヴィストック研究所の謎」から一部を引用します。

どうかわかってもらいたい。
主流ニュース・メディアは、何を報道せずに無視するかを選ぶことで、世界に関するあなたの理解を制限する

引用先:第五章 テレビ

 

レオナルド
レオナルド
「タヴィストック研究所の謎」ダニエル・エスチューリン著 富永和子訳

 

上記は同書「テレビ」の項からの引用です。
テレビから発信される情報とはテレビ局の意図に沿って作られたものであり、
間違っても真実だと信じて鵜呑みにするのはたいへん愚かな行為になりますから、
ニュースメディアに接する時間が多いほど、あなたの獲得できる真実の情報量は
大きく妨げられていると含んでおきましょう。

 

結論から言うと、
ニュースメディアは国民に疑似現実をつくらせる仕掛け人です。

 

ツイートを引用します。引用先はケンイチさんです。
動画は2分強あります。(音声なしでもお楽しみいただけます。)

 

ニュースメディアは人に恐怖を与え、ネガティブな情報を配信し続ける一方、
大衆にとって肝心な情報は「そう思っておいてほしい事柄」だけ報道し、あとは無視するという、圧倒的に有利な立場にいることに特徴があります。
その目的は

大衆を腑抜けにしてニュースメディアの思惑通りに大衆を行動させるため

です。

 

たとえば大衆にとって肝心な情報を無視する、とは
わが国の公的機関と47都道府県の知事らがニュースメディアと同じように

感染対策と講じていながら、蔓延したことになっている病原体の根拠を請求されると、流行り病の病原体に関する資料を作成・取得していないために、その資料請求者には感染対策を講ずることになった根拠を不開示にしている

という矛盾した行動を決してテレビで報道することはないのです。

「あることになっている」ミステリー現象とは

 

このような真実とも言える大切な情報を国民全体が認識できないように、
ニュースメディアは病原体はあることになっているという前提で
マスクと予防注射のことしかテレビの話題にとりあげないのです。

 

繰り返しますがニュースメディアの目標は、視聴者に事実を誤認してもらい
そして国民に疑似環境を作ってもらうところにあります。

われらは疑似環境のなかにあり

そのような疑似環境下にいる人間とは、洗脳されたのと同じで、
ニュースメディアのとおりに、自分の見ている現実をつくってしまうのです。
そしてその疑似環境の下でニュースメディアのスポンサー企業が販売するものに正義があると思い込んでしまい、それを手に入れようという行動をとってしまうのですね

 

さらにエスチューリン氏は同著のなかで次のように指摘しています。

実際、テレビに関する限り、真実は一度も問題に取り上げられたことはなかった。
テレビは「真実」とは関係ない、現実を作るのが仕事だ。
テレビに映るイメージが本物だろうが、コピーされたものだろうが、あるいは過去の出来事から貼り付けられたものだろうが、そんなことはこれっぽっちも問題ではない
視聴者はそれが本物で、いま起こっていること、したがって真実だと信じる

 

ニュースメディアは「真実」とは関係ない、現実を作るのが仕事なのです。

とても大切なことなので繰り返しますが
ニュースメディアに作られた疑似環境でわれわれは生きているのです。

 

かつて「世論」を著したウォルター・リップマンは次の言葉を残しています。

みんなが同じように考えているときは、誰も深く考えていないときだ。

あなたがテレビで見た情報を思い出して何かしたくなったり、何かが欲しくなったり、お金を使いたくなったりしたとき、それはあなたが疑似環境を作っている証拠なのです。

 

そして他の人が同じように考えてあなたと同じ行動をとっているときほど、
あなたの感覚が正しいというわけではなくて、みんなテレビの言われたとおりの
情報で疑似環境を作ってしまって、誰も深く考えていないときなのです。

 

自分自身をやすやすと信用しないで、自分自身をよく調べると、
一瞬で疑似環境から抜け出せます。

 

テレビは洗脳道具であり、ニュースメディアは国民に疑似環境を作らせる仕掛け人なのです。