医師の道義的責任はどこにある

流行り病

こんにちは、デデです。

 

ひとつツイートを引用します。動画は2分強あります。

 

このホドキンソン博士の言葉で大切なことは、2つの

「医師の道義的責任」

が政府によってふみにじられている点です。

医師の道義的責任2つ

  • 害を与えない ー 知っておきながら患者に害を与える行為はあってはならないという意味
  • インフォームドコンセント ー 定義として「医療者側からの十分な説明」に基づく「患者側の理解・納得・同意・選択」

 

わが国の政府の打ちだす政策も、

医師の道義的責任

を「逸脱してもOK」みたいな責任逃ればかりになってしまっていて、
違和感しかありません。

 

なんとかならないのでしょうか。

 

もうひとつツイートを引用します。引用先はラマの国王さんです。

 

わが国においても医師たちが医師会と微妙な関係にあるのでしょうね。

 

医師と言っても開業医から勤務医までいろいろ従事されていますが、
ウイルスや感染について客観的真実を知らないはずがないのです。

医療制度を知るとコロナ禍が見えてくる

 

こうなってしまうのもわが国がトップダウン式の社会の下でカネのある人に逆らえないためにみんなが一緒になってその利権を目指すことによって

医師の道義的責任

が消失してしまっているからではないでしょうか。

 

かつてウィリアム・オスラーという医学博士は次のように述べています。

医療とは、ただの手仕事ではなく技術(アート)である。
商売ではなく天職である。
すなわち、頭と心を等しく働かさなければならない天職である。

諸君の本来の仕事のうちで最も重要なのは水薬・粉薬を与えることではなく、

強者より弱者へ、正しい者より悪しき者へ、賢い者より愚かな者へ感化を及ぼすこと

にある。

ウィリアム・オスラー 引用先:「講演集」医学の座右銘

 

レオナルド
レオナルド
「平静の心 オスラー博士講演集」日野原重明・仁木久恵訳

 

強者より弱者へ、
正しい者より悪しき者へ、
賢い者より愚かな者へ感化を及ぼしてくれる医療、
このような正義感ある医療がわが国で提供されるべきであり、
賢明な医師は正義感のない医療に振り回されないでほしいのです。

 

医師の道義的責任を取りもどせる日は来るのでしょうか。

 

もとをたどればやっぱりカネの流れに落ち着いてしまうのが悲しいのです。