イエスの教えと関係がある言霊エと松果体

イエス・キリスト

こんにちは、デデです。

 

言霊原理の研究で多大な功績を残した巨匠・小笠原孝次が言霊原理の観点から次のような言葉を残しています。

 

ヨハネの黙示録はキリストが弟子ヨハネに説いた神即言葉の道の構造とその実現の過程を述べた預言書である。

 

そこで新約聖書を開いてヨハネの黙示録を読もうとするのですが、シンボル(象徴)や比喩で隠された黙示録の内容はただ文字通りに読んだとてイメージがつかないのですね。

 

その時は、書き換えが多く加わる前の聖書でイエスの教えを忠実にたどり、イエスの解釈をまとめたドーリル博士の「聖書の真義」が大いに役に立ちます。

 

レオナルド
レオナルド
「聖書の真義」M・ドーリル著 林鐵造訳

 

そのドーリル博士の研究によれば、イエスの教えは現在の教会で行われるような教えとは異なり、自分の内にある光、神の父、神の子を見出すように、さまざまなシンボルを使って説いています。

 

イエスの教えを再現しようとするドーリル博士の視点と、その解釈で見る黙示録の「神即言葉の構造」はわが国の言霊原理とそっくりなのです。

 

たとえばドーリル博士の教義で理知霊という御使いがよく比喩で見かけますが、理知霊の役割はそのまま実践智の言霊エを彷彿とさせ、理知霊は黙示録の中で「白い衣、王座、金の冠」などで象徴されています。

 

言霊原理の言霊エは古事記上巻・言霊学の結論で天照大御神の思想となります。

 

ですから黙示録を読み解くときに理知霊や白い衣、王座、金の冠を見かけたら、言霊エとつなげて考えることが黙示録における「神即言葉の道の構造」の理解の足がかりになってくれるはずです。

 

その他に理知霊は松果体のシンボルであるとドーリル博士は言い切っています。

 

ですから、ヨガ・坐禅・瞑想などで松果体に集中する訓練は馬鹿にならないもので、それらによって理知霊つまり言霊エはうまくコントロールできてくるような気がします。

 

言霊原理も黙示録も松果体と深い関係があることが想像されます。

 

そもそもドーリル博士が理知霊の説明で多用する「神なる宇宙意識」を何度も目にすると言霊原理の高天原のことを指すとわかってきますし、高天原とはわれわれの脳のひらめきを起こす松果体と深く関係があるからです。

 

ドーリル博士は他の書物でも常に松果体を意識すること、そして自分の松果体を鍛え、眠らせたままにしておかないことと伝えてくれています。

 

言霊原理と黙示録の内容を十分活用できるようになるには松果体の機能まで意識しておく必要があるのです。

 

ところがその松果体も食事によってかなり影響が出るようで注意が必要です。

 

それにわが国は食品添加物が世界一の輸入国であります。

 

外食やインスタント食品、コンビニ弁当などを食べることで摂取することになる食品添加物はかなりの量に及ぶようで、食品添加物の過剰摂取は松果体を固まらせると聞いたことがあります。

 

イエスの教えの実現と言霊原理の実践智に興味のある方はご自身の松果体を抜群の状態に保てるように、添加物てんこ盛りの食事だけは控えておくことをおすすめします。