キャリー・マリスのPCR法

流行り病

こんにちは、デデです。

 

PCR検査が流行り病疑似環境の構築に一役買っているのは周知の事実ですが、
まだ流行り病に脅える人が反論し、PCR検査が感染判定に役立つのだ、という根拠として、下記の部分を取りあげているのがありました。

“Dancing naked in the mind field” by Kary Mullis

from the phase, WHO’S MINDING THE STORE?

The procedure(PCR) would be valuable in diagnosing genetic diseases by looking into a person’s genes. It would find infectious diseases by detecting the genes of pathogens that were difficult or impossible to culture.

和訳該当場所

「マリス博士の奇想天外な人生 」キャリー・マリス著 福岡伸一訳

この方法(=ポリメラーゼ連鎖反応)は遺伝子疾患の診断にも有用だ。これで個人の遺伝子の中の病気を見つけることができる。培養して調べることが難しい病原体の遺伝子を検出できるので、感染症の診断にも利用できるだろう。

 

この文章では仮定法wouldを使ってキャリー・マリスが未来を見据えているところであり、意味は現在はできていないけども未来にはこうありたいというビジョンです。

 

そして現在でもまだそのビジョンがまだ現実化できておりませんし、そもそも現在お騒がせの流行り病もウイルスの遺伝子塩基配列も特定できていないのに、どうやって感染症の病原体を判定しているのか、これはひょっとしてPCR検査が悪用されていないか、この根本に立ち帰ってみましょう。

ただよへる「新型」のままで架空病の名称が変わらない理由