こんにちは、デデです。
西郷隆盛の言葉を集めた「南洲翁遺訓」から次の引用箇所を紹介します。
予かつてある人と議論せしこと有り、西洋は野蛮ぢゃと云ひしかば、
否な文明ぞと争ふ。
否な野蛮ぢゃと畳みかけしに、何とてそれ程に申すにやと推せしゆえ、実に文明ならば、未開の国に対しなば、慈愛を本とし、
懇々説諭して開明に導くべきに、左は無くして
未開蒙昧の国に対する程むごく残忍の事を致し己れを利するは
野蛮ぢゃと申せしかば、
その人口をつぼめて言無かりきとて笑はれける。引用先:「南洲翁遺訓」
ここで西郷隆盛の「西洋は野蛮ぢゃ」という言葉が登場します。
西郷が残すその言葉の理由の箇所は
「未開蒙昧の国に対する程むごく残忍の事を致し己れを利する」、
つまり、西洋の支配者は
植民地化に置こうとする国にむごく残忍なことをして、
自分たちは儲かろうとする、
という点に注目です。
今回のコロナ禍とは、悪魔の傀儡が架空の流行り病をあおり立てて、
世界の植民地化に置こうとする国にむごく残忍なことをして、
自分たちは予防注射でお金を儲かろうとしていることであり、
その悪だくみがわが国以外の世界ですでにバレはじめているのです。
明治維新といえばわが国の開国。
長年の鎖国を解くにあたって、
わが国も当初は開国をせまる海外勢力と対等に向き合うつもりが、
一部の志士が悪魔崇拝の西洋文明に魂を売ってしまい売国を開始。
その取返しのつかなさに途中で気づいた西郷をはじめ、
彼と考えを同じくする志士たちは悪魔の傀儡による売国行為を鋭く見抜き、
抵抗を試みるも時すでに遅し。
その歴史的事実に思いを馳せてしまうのが「西洋は野蛮ぢゃ」なのです。
かつて「長州の天皇征伐」を著した太田龍は
明治維新で悪魔崇拝の西洋文明に明け渡した日本の武士階級が、
三つの陣営に分解したと分析しています。
開国前後の日本の統治者としての武士階級 引用先:「長州の天皇征伐」第八章
これは、日本がこのとき以降、日本でなくなってしまったこと、
本物の日本は消えてしまったこと、
日本を称している国家は贋物の日本、
日本民族と、日本の伝統、日本の風土そのものを滅亡させようとする
西洋イルミナティ列強の手先、日本の敵、に他ならないこと、
を意味している。太田龍
明治維新から170年あまり。
世界的詐欺であるコロナ禍でも予防接種をめぐって、わが国ではちょうど上記の三つの陣営に分かれて意見がぶつかっています。
- 西洋サタニストイルミナティに身も心も魂も捧げつくした極悪売国奴
- 西洋は文明に非ず、西洋は野蛮なり、この西洋蛮族の侵略に対して神国日本の国体を死守すべし、とした愛国派
- 大多数の時局を傍観し、時代に流されて行く日和見派
ただ残念なことに現役の政治家に「西洋は野蛮ぢゃ」の声が届かないまま、現在のわが国が明治維新の失敗をくり返そうとしているのです。
この西洋異文化の侵略に対して
神国日本の国体を死守すべし、西洋は野蛮ぢゃ
と、売国の明治新政府にものを申そうとした志士たちの思いが
今のコロナ禍のカラクリを暴こうとする人たちの心と重なるのです。
最後に大事な点ですが、明治維新の失敗とはひとえに国民に情報が回らなかったことなのです。
しかし明治維新の時とは異なり、現代では西洋は野蛮ぢゃと西郷隆盛の視点を持ってコロナ禍にあたれば、西郷の意志を日本民族がちゃんと引き継いだことになるのです。