怪しさと謎が多い病院熱に似ている

不都合な真実

こんにちは、デデです。

 

ツイートを引用します。引用先はYouさんです。

 

「病院熱(Hospital Fever)」という言葉をご存じでしょうか。

 

今では死語になっているようですが、19世紀に西洋でHospital Feverという言葉がはやったそうです。

 

その意味は

流行性発疹チフスの一種で高熱、心身の落ち込み、黄斑および丘疹状の発疹が特徴で、約2週間続き、大勢の人が集まり、個人の衛生水準が低くなったときに発生し、再感染することがある

引用先:The free dictionary

とされています。

 

しかし当時は「科学の進歩」、診療所が家庭療法に代わって世に出はじめたときで、なぜかそこで治療をすると死亡率が高いことから

病院熱 = 怪しさと謎が多い

という意味を含む病名だったようですね。

 

なかには病院に来ずに従来どおり自宅で自然療法をしていたほうが、病院熱にならなかった、病人扱いされずに治療中で死ぬことなかった、というケースもあったようなのです。

 

ところで現在の流行り病は感染することだけが問題になっていて、そしてPCR検査がなぜか流行り病の病原体を検出する検査とみなされていますね。

 

流行り病も怪しさと謎が多い、病院熱と同じ構造といってもいいでしょう。

 

こういう人もいました。
これも19世紀にイグナーツ・ゼンメルヴァイス(Ignaz P Semmelweis 1818~1865)という医者がいて、彼は街中(on the street)で出産する女性よりも

病院で出産する妊婦のほうが死に至る確率が高い

ことに気づき、それは病院熱ではないかと真実を突きつけて繰り返さないよう病院に過失を認めてもらい改善要求してもらおうと動いていたわけです。

 

しかしその病院側は彼の病院熱の主張を「論理的根拠がない」と自分たちの罪を認めず、彼の主張に沿うことは何の対処もしなかったというのですね。

 

彼の気迫もむなしく目の前で悪質行為をなかなか止めることができない無力感にやがて彼は気力を失い、また医学界の姿勢の絶望からうつ病を発してしまい、精神科病院に入院。

 

そしてそのまま亡くなったのです。

 

そして奇しくも入院後の死は彼自身も警告を発しつづけていた「病院熱」の扱いだと言われているそうです。

 

昨今ではゼンメルヴァイスの再来のように怪しさと謎の多い流行り病と、その感染重症化防止をうたう予防注射に関して納得のいかない医療従事者がたくさんでてきていますね。

 

違うのはゼンメルヴァイスが独りで戦わねばならなかった不利な環境ではなく、
多くの人が立ち上がっている点です。

 

コロナ禍はこのような病院熱のような詐欺なのです。

 

わかりきったことではありますが子どもたちを守るために

人命を軽く見ている人もいる。「怪しさと謎が多い」には注意せよ。

それがゼンメルヴァイスの教訓であります。