搾取される仕組みのピラミッド構造とは

不都合な真実

こんにちは、デデです。

 

ご存知のように食物連鎖とは動物や植物を合わせた自然生態構造を

ピラミッド型

で表したものです。
いわゆる食べる―食べられるの関係で上下関係が成り立ちます。

食物連鎖についてはこちらのサイトをご参照ください。

              (出展:「みどりの小道」環境日記 外部サイト)

 

大まかに下から
生産者区分、第一次消費者区分、第二次消費者区分、第三次消費者区分
に分かれます。

 

自然の食物連鎖の特徴は下記のとおりです。

  1. 上にいくほど数が少なく、下にいくほど数が多い
  2. 上が生きるために、下は上の犠牲になる
  3. 上の犠牲になる一方、下は自然の恵みを存分に堪能できる。
  4. 上になればなるほど死骸は一番下の栄養素となり循環する

 

人間もこの食物連鎖の図式と無関係ではありません。

 

ところが人間社会の組織を形成するトップダウン方式もいわば

ピラミッド支配構造

が基礎になっている、という事実にお気づきでしょうか。
しかし自然生態のピラミッドと違い、それはピラミッド搾取構造なのです。

 

人間社会のピラミッド構造の特徴は、
下層自らが食べ物(=食物連鎖)となるように下層の人間の富と労働力が奪われる点にあります。

 

さらに人間社会ピラミッド構造だと上層部の人間が亡くなってもその人の富が再び下層の人間に回ることはなく循環されないところにあります。

 

結果的に下層の人間ほど

労働力と精神エネルギー

を上層部に提供し続けることになります。

 

人間らしくあるためには人間の労働力と精神エネルギーはもともと自然の一部と扱われるべきであり、人間が幸せを伴う証として生み出される生産物はその人に帰するべきであります。

 

人間社会では生産物の対価としてお金(=貨幣)の支給で人間らしい生活が測られていますが、ピラミッド搾取構造では上記3のように生み出した分だけの自然の恵み(≒お金)を堪能できていないのです。

労働力と精神エネルギーに値するお金、給料 ≠ 人間が享受できる恵み

 

人間社会のピラミッド支配構造

労働力と精神エネルギーが上層部に搾取されてしまう仕組み

で維持されていると言えましょう。
つまり一般庶民は国から理不尽な諸税金を課せられ、
ガス・電気・水道代などは定期的に理不尽な値上げで搾取されているわけです。

つまりお金が十分人間の手元に届く仕組みになりさえすれば、
人間がこの3次元社会で生きやすくなるためのバランスが
とれるようになるのです。

 

われわれ日本民族に必要な条件は一刻も早く搾取とは何かに気づき、
この動画サイトを参考にして
われわれの置かれている立場に気づくことです。

 

さあ、若いうちによりよいことになじみなさい。
新しいうちにいったん染みついた香りは瓶から消えないものです。
なかなかには。
でも、あなたはのんびり行きますか。
力強く先を行きますか。
私はのろい人は待ちませんし、前を行く人は追いかけません。

クイントゥス・ホラーティウス・フラックス

レオナルド
レオナルド
「書簡詩」 ホラーティウス著 高橋宏幸訳

 

ホラーティウスの言葉のとおり、
あなたの生きる現実社会が厳しいと思うのであれば
搾取されているという気づきと自覚はこれからますます大切になってきます。

 

われわれの気づきへのパワーワードは搾取です。