こんにちは、デデです。
動画を紹介します。引用先はHEAVESE5.0さんです。
米国メディアが本当のことを言わない理由
上記はアメリカのテレビ番組のことですが、
日本のテレビ番組でもその時間枠の最初と最後に必ずといっていいほど
耳にする文言がありますね。
それが
「〇〇(=スポンサー名)の提供でお送りします」
です。
念のためにこの文言の真意とは次のとおりです。
このスポンサー様の資金のおかげでこの番組構成が成り立っており、
このスポンサー様はいい会社ですから
ここの商品をみなさん買ってくださいね。
だからスポンサー様のことなんて番組中には悪くなんて言えませんよ。
それで番組内ではつねにスポンサー様に都合のいいような台本となっており、
そのとおりにテレビ出演の役者が演じることになります。
それによって番組内容があたかも真実であるかのように伝わってしまいます。
つまりテレビから流れる情報は
真実よりもスポンサー様に都合のいい情報が優先されてしまいがち、
ということです。
たとえばニュースの時間枠でも考えてみてください。
われわれにまったく不必要な他人の悲惨な事故、事件ばかりが
トップニュースで報道されている理由は、
視聴率稼ぎもありますが、なにより
それを見た視聴者の潜在意識に恐怖を残すためです。
潜在意識に刷り込まれた恐怖はやがて無意識にスポンサー様の商品に
正義・救世主感
を見出すようになります。
お店で陳列してあるその商品を見かけると
「テレビで見たことがある」
が頭をよぎり、それだけで手が伸びてしまうのですね。
テレビで見かけたからとか、みんなが話題にしているから、という理由だけで
その対象物質に飛びつくのはスポンサー様のいいカモになってしまいます。
われわれが刷り込まれる情報で
「この商品が人気がある」とか、
「どの芸能人が人気ある」とか、
「今流行っていますよ」とかいうのは、いわゆる
テレビで作られた疑似現実(環境)
だからです。
まさに洗脳させて物を買わせる戦略であることを知らなければなりません。
ただわれわれが作る疑似環境はある特徴があって、
それは何かというと、
テレビで何度も繰り返ししつこいくらい見せておかなければ
その疑似環境が長続きしない
という弱点があるのです。
今までに話題になりながら消えていった商品や芸能人はどれほどあるでしょうか。
それは単にその商品や芸能人に問題があるわけではなく、
「ただ繰り返してもらえなかった」だけなのです。
だからテレビで同じネタを繰り返し何度も何度も報道するときは、
テレビ局とスポンサー様の側で何か理由があると警戒したほうがいいのです。