コロナ禍の備忘録Ⅱ

テレビ論

こんにちは、デデです。

 

ジョン・コールマン博士が1999年に著した「300人委員会 凶事の予兆」(原題はThe  Commitee of 300 The Coming Disasters)に、現在のコロナ禍を彷彿とさせる表現がありましたので、備忘録のような形で記しておきます。

 

レオナルド
レオナルド
「300人委員会 凶事の予兆」ジョン・コールマン著 太田龍訳

 

現在のコロナ禍のメディアの典型的な報道パターンの動画と、コールマン博士の1999年の文章と比べてみてください。

 

【ノーカット】尾身会長ら「緊急提言」コロナ第7波 その後の医療体制は…(2022年8月2日)

 

「300人委員会 凶事の予兆」より引用

マスコミは毎年、いかにも説得力があるやり方で、大規模なインフルエンザの予防接種キャンペーンを繰り広げる。

これは通常、三つの段階がある。

第一段階は全国的なニュース報道で、大手テレビネットワーク、通信社、ラジオ、新聞などを総動員して、間違いない事実として宣伝する。いわく、「今度の冬には新型で特に悪性のインフルエンザ・ウイルスの変種が登場する」

第二段階は警告で、「この冬はインフルエンザ・ワクチンが不足する」、供給はまず老人、つぎが子供で、注射費用の払えない者は後回しになると言われる。その間じゅう、インフルエンザの注射を受けるのは国民すべての義務だと強調される

第三段階では「かつてない需要の高まりで供給が追いつかない」とふたたび全国的に報道される。パニックを起こすようなこの発表は医学の権威の誰からも支持されないのだが、それでも数千万単位の米国人に、「インフルエンザの予防注射を受けないととても危険だ」と信じ込ませるには十分だ。こうなると競争だ。それもものすごい勢いだから、誰も立ち止まって問いかけたりしない。

考えてみればすぐわかることだ。インフルエンザのウイルスは2000種以上知られているのに、どうして1回の注射でカバーできるというのか。

その「悪性の」インフルエンザ・ウイルスが具体的にどのタイプなのか、政府は知っていると言うのか。もしそうなら、だまって流行させておくはずはあるまい。

さらに、我も我もと押しかけているインフルエンザ注射の中味が何なのか、誰も語ろうとしない。あなたは知っているだろうか。あなたのかかりつけの医師は教えてくれたか。医師に尋ねてみたか。答えがどちらも「ノー」だからといって悩むことはない。みな、そうなのだ。誰も知らない。きっと、あなたの医者も知らないのだ。

 

1999年からこのような主張を貫いていたコールマン博士。

 

「歴史は繰り返す」ですから、今がまさに繰り返されている歴史の時代なのです。

 

つまり、おかしなコロナ禍の不自然な感染対策から離れておくに限るのです。