こんにちは、デデです。
とあるローマ帝国時代の哲学者が残した言葉があります。
「運命の贈り物?それは罠だ。
安全な暮らしをしたいと欲するならそういう大衆の気に入るものに近づくな。
自分がつかんでいると思っているが、実はつかまされているのだから。」
最近のマスクをつける風潮が一億総活躍社会よりも目立つようになりました。
いわゆる国民が自分からマスクをつけて社会に貢献しようとする風潮、ですが
はたしてこれは自分で選びつかんだものと言えるのでしょうか。
そこでアンデルセンの童話「裸の王さま」を思い出してみてほしいのです。
どんな話だったかはこちらを拝借して掲載しますのでどうぞご覧ください。
裸の王さま 服好きの王さまに近づく、ペテン師である二人の服職人。
彼らが言うには不思議な布で作った服は愚かな者、馬鹿には見えない。
ペテン師に愚か者と思われたくない王さまが、王自身もその服を誉めたたえ、着たふりをして街に出る。
権力側からの「見えないやつは愚か者」という通達を信じ、他人から愚か者と思われたくない街の人も本当のことが言えず、服がおにあいだと王さまをほめる。
現在のマスクをつける風潮についても、
政府・メディア・医師会が煽りはじめてからずいぶん経ったと思います。
さすがにここまで時間が経ってくると
SNS(YouTube, Twitterなど)では流行り病のおかしさに気づいて、病気の真実を知ろうとする、まるで「裸の王さま」の真実の姿を指摘する“小さな子供”のような役がどんどん増えてきているのですね。
そうなると人間というのは、
自分が悪いとか、罪の意識を持つようになるのです。
自分は根本的に価値のない存在だと思うわけ。(中略)
尊敬できない自分自身に従うより、
他人に従属することを選ぶわけです。
まず、これが人間支配の方法のひとつです。アイン・ランド
「裸の王さま」の教訓。
自分の意見より他人の意見をもとにして真実をつかもうとすることは、
ダマされやすい人間となり、流行(=大衆の気に入るもの)に加担していることが多いのです。